安心するのはまだ早い!不動産売却の引き渡しの注意点

引き渡し

不動産売却も最終的な買主との売買契約が締結されれば一安心、とはいきません。まだ肝心の「引き渡し」が残っているのです。物件を引き渡して、すべての処理が終われば本当に安心することはできません。このエントリーでは、不動産売却における最後の工程、引き渡しについて考えていきます。

売買契約締結によって生じる債権と債務

不動産業者の選定や売り出し価格の設定に始まった不動産売却の道のりも、条件交渉を乗り越えて契約を締結したことで新たな局面を迎えます。それまでは納得できなければ白紙に戻せばよかった話ですが、契約を結んだからにはそんな訳にはいきません。売主にも買主にも債権債務が生じているからです。

売主の債権債務

売主には期日に物件を引き渡す債務と、同時に売買代金の支払いを受ける債権が生じています。

買主の債権債務

買主には期日に売買代金を支払う債務と、同時に物件の引き渡しを受ける債権が生じています。

まさに、表裏一体の関係です。

自分が負っている債務を履行することができなければ、債務不履行として契約の解除や損害賠償の請求を求められることにもなり得ます。

引き渡しの準備は怠りなく行う

契約締結から引き渡し日までの間にすべきことは概ね以下のとおりです。

物件の物理的な引き渡し環境を整える

売主の荷物が残っていれば運び出すことや、最後の清掃などと考えればよいでしょう。ここで注意しなければならない点は、契約で付帯設備が売却範囲に入っている場合です。うっかり搬出してしまうことのないようにします。

また、賃貸物件の売却の場合は賃借人が居住を続ける条件ならよいですが、退去する条件であればしっかりと空き家になるように準備しないといけません。

権利関係の手続きの準備

一般的には引き渡しの日に売買代金を受け取り、その確認をもって所有権移転登記に必要な書類を渡すことになります。この種類に不備があれば引き渡し所有権移転ができず引き渡しの債務を履行したことにはなりません。

また、抵当権が設定されている場合には抹消登記が間に合うようにしなければなりません。

その他

状況に応じてしなければならない事がありますので、買主や不動産会社と密に連絡をとって万全を期します。

引き渡し当日から後日まで

準備万端整い迎えた引き渡し日。手付を引いた売買代金の残額や固定資産税の清算金などを受け取り、物件の鍵と必要書類を引き渡します。不動産売買の引き渡しには司法書士が同席して遅滞なく手続きを行うのが通常です。

おわりに残ったのが不動産会社への仲介手数料の支払いです。この支払いが終われば晴れて売却終了です。万一、後日何らかの問題が生じたときは契約の本旨に沿って真摯に対応します。何かの手違いで住む場所がない!なんてことがないように、次の住まいも、現在の住まいの引越しや手続きも抜け目なく行いたいものですね。

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