不動産用語集

【売渡証書(うりわたししょうしょ)】

売渡証書とは
売渡物件について改めて表示をして、売渡の事実を証明するとともに、あわせて売渡代金の受領事実を証明する書類のこと。売渡証書は、不動産の譲渡にともなう所有権移転の登記を申請する際に必要となる原因証書である。不動産売買契約書には、一般的に所有権の移転日が記載されていないことから、登記申請時に原因証書として使用することはほとんどできない。これは、所有権の移転日を確定するためには、売買代金を全額完済していることが必要であるが、一般的に売買契約の締結時に全額完済していることはなく、所有権の移転を証明することができないためである。なお売渡証書には、不動産譲渡に関する契約書の一種として、課税されるので収入印紙を貼る必要がある。
売渡証書の作成
売渡証書は、一般的に売主または買主の依頼にもとづき、登記手続きを任された司法書士により、売買契約書の内容をもとに作成される。
記載項目
売渡証書に記載される項目は、売主に関する情報(氏名・住所)、買主の情報(氏名・住所)、売買された不動産に関する概要事項である。