不動産用語集

【等価交換方式(とうかこうかんほうしき)】

等価交換方式とは
等価交換とは、等しい価値をもつものを相互に交換することをいう。不動産取引における等価交換方式とは、土地所有者が「土地」を、ディベロッパーが「建設資金」をそれぞれ負担して建物を建設し、建物が完成後に、それぞれがそれぞれの出費割合に応じた(等価な)土地と建物を交換して、双方で土地と建物を所有することにする共同事業方式のこと。建物がマンションやビルなどの区分所有建物の場合、建物の区分所有権の一部と、土地所有権の一部を等価で交換することになる。
等価交換方式のメリット
等価交換方式のメリットは、土地の所有者は自己資金を負担することなく、新築の建物や大規模な建物を建てることができる。土地をディベロッパーに譲渡することになるので、譲渡所得に対する課税が課せられるが、譲渡税繰り延べの特例措置が適用されれば、課税の大部分を繰り延べることができる。一方のディベロッパーは、事業用地を取得することなく、ビジネスチャンスを広げることができるので、事業資金とリスク負担を軽減することができる。さらに建設工事の受注と不動産の販売による、売上げ増が期待できる。