不動産用語集

【提携ローン(ていけいろーん)】

提携ローンとは
宅地建物取引業者が、あらかじめ金融機関と提携することにより、買主に住宅ローンの提供を行うものをいう。その仕組みは、宅建業者と金融機関および保証会社(信用保証会社または損害保険会社等)(保証会社を使用しない場合もある)の三者間における契約で、住宅等の購入資金を金融機関が保証会社等の保証により買主に融資することとしているものである。
提携ローンのメリットと注意点
提携ローンのメリットとしては、条件によって通常の住宅ローンより低い金利に設定されている、審査期間が短い、借りやすい、手続きが簡単、などがある。ただし利用時には、提携ローン手数料として5万円程度の費用が別途必要である。また、大規模分譲マンションなどでは、引き渡しの半年くらい前に提携ローンの申し込みを求められることもあり、提携ローンの金利タイプが自分のフィットしたものであるかどうか、十分な考慮が必要である。
所有権留保の禁止等
所有権留保とは、売主(宅建業者)が売買代金を担保するため、代金が完済されるまで引渡しの終えた目的物(不動産)の所有権を留保(所有権は宅建業者の名義のままに)することをいう。宅建業法では第43条第3項の規定により、宅建業者が自ら売主となって提携ローン付の販売を行った際に、代金の10分の3を超える金額を受領したときは、宅建業者は買主に対する求償権等を担保するために所有権を留保することは禁止されている。