不動産用語集

【遮音等級(しゃおんとうきゅう)】

遮音等級とは
建物の重要な性能品質の一つである遮音性に関する評価基準のこと。外部からの音の伝わりにくさ(内外音圧レベル差)、上階の部屋からの音の伝わりにくさ(床衝撃音レベル)、隣の部屋の音の伝わりにくさ(空間音圧レベル差)、建物や室内設備からの音の大きさ(室内騒音レベル)の4つの観点それぞれの評価基準がある。日本建築学会が推奨する好ましい性能水準は1級である。
床衝撃音レベル(L値)
上階の部屋の床上で衝撃音を発生させ、その騒音レベルを下の部屋で測定することにより評価する。子どもなどが飛び跳ねる音を想定した「重量床衝撃音測定(LH)」と、人が歩くときの靴音などを想定した「軽量床衝撃音測定(LL)」の2種類がある。遮音等級は、L値が小さいほど遮音性能が高くなる。
室間音圧レベルと内外音圧レベル(D値)
室間音圧レベルは、室内で発生させた騒音を隣室で測定して、それぞれの音圧のレベル差を測定評価する。内外音圧レベルは、建物の外部で発生させた騒音の音圧レベルと屋外と室内でそれぞれ測定してその差を測定評価する。いずれも評価値が大きいほど遮音性能が高くなる。
室内騒音レベル(N値)
建物や室内の設備から発生させた騒音レベルを測定評価する。値が小さいほど遮音性能が高くなる。