不動産用語集

【延床面積(のべゆかめんせき)】

延べ床面積とは
建築物の各階の「床面積」を合計した面積のこと。床面積は、柱や外壁の中心線で囲んだ面積で計算される。吹き抜け部のような床が存在しない部分、玄関ポーチ、小屋裏収納、ロフトなどの床面積は、除外して計算される。
容積率との関係
延べ床面積は、容積率を算出する際に使われる。容積率は、建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合である。(容積率=建築物の延床面積/敷地面積)容積率を算出する際の延べ床面積には、以下の面積は「除外できる」扱いになっているので、注意が必要である。1.自動車車庫・自転車置き場の床面積うち、床面積の合計の1/5まで、2.建築物の地階については、住宅の用途に供する床面積の合計の1/3まで、3.共同住宅における共用廊下、共用階段、エントランス部分の床面積について、延べ床面積の対象から「除外できる」こととされている。
日本の状況
総務省が平成20年に実施した「住宅・土地統計調査」の結果によると、日本の1住宅あたりの延べ床面積の平均は、1戸建てが128.64平方メートル、長屋建て65.57平方メートル、共同住宅47.92平方メートルとなっている。都道府県別にみると、富山県が一番広く151.37平方メートル、次いで福井県、秋田県の順、最も狭いのは、東京都の63.94平方メートル、大阪府の74.78平方メートル、などとなっている。