不動産用語集

【日照(にっしょう)】

日照とは
太陽の直射光(直射日光)が地表にあたっている状態のことをいう。建築物への日当たりを確保する権利のことを日照権という。高層建築物によって日当たりが阻害されることが予想される場合には、日影図や地方自治体の条例(日影規制)にもとづき、裁判等を通じて日照権確保のための、高さ制限や建物の形状変更、損害賠償請求などが認められることもある。
日照時間とは
日照計による測定で、一日のうち直達日射量が1平方メートルあたり120W以上である時間のことをいう。日照時間は、降水量の少ない地域や、緯度の関係で可照時間(日照可能である時間数)が長い地域などで、多くなる傾向がある。日本各地の年間日照時間は、約1,500~2,000時間程度といわれ、世界平均に届かない地域が大半である。比較的日照時間が長い地域は、関東地方、山梨県、長野県中部、東海地方、瀬戸内海地域、九州南東部、南西諸島や小笠原諸島などである。
日影規制とは
建築基準法第56条の2にもとづき、地方公共団体が条例で指定する区域内において、一定の高さまたは階数以上の建築物により、当該建築物の敷地外に一定時間以上の日影を生じさせてしまうことを規制する、日影による中高層建築物の高さ制限のこと。