不動産用語集

【公証人(こうしょうにん)】

公証人とは
公証人とは、「公証」を行う国家機関のことで、法務大臣が任命する法律の専門家である。任命される公証人は、長年にわたって、裁判官、検察官、弁護士、法務局長、司法書士など法律に関する業務に従事してきた人の中から選ばれる。また公証役場とは、公証人が勤務する事務所のことをいう。現在、東京都内には108人の公証人がいる。
公証人の仕事
公証人の中心的な仕事は、当事者の嘱託にもとづいて、契約や遺言などに関する「公正証書」を作成したり、外国あての文書等について「認証」したり、契約書や催告書などの文書作成日に対して「確定日付」を付したりすることである。公正証書とは、不動産の売買・貸借、金銭の貸借などの各種契約、遺言等の民事上の法律行為について、公証人が法令に従い、当事者の依頼に応じて作成する公文書のことである。不動産取引においてなされる、土地・建物の売買契約、賃貸借契約、金銭消費貸借契約などの契約時に「公正証書」を作成して契約内容を明確化することにより、将来トラブルが生じることを未然に防止することができる。