不動産用語集

【基礎工事(きそこうじ)】

基礎工事とは
建築物の土台となる部分の工事のこと。建築基準法において「基礎」は、建築物に作用する荷重および外力を安全に地盤に伝え、かつ、地盤の沈下または変形に対して構造耐力上安全なものであることとされている。
基礎工事の流れ
はじめに建物の荷重計算を行い、次に建設地の地盤調査を行う。地盤調査の方法には、建設地の地形や地質などについての資料調査、周辺の観察(地表踏査)、機器による計測などがある。地盤調査の結果をもとに、地盤強度を考慮した構造計算上根拠のある設計を行い、基礎工事が施工される。
基礎工事の種類
基礎工事は、基礎の形状に合わせて地面に穴を掘り、その底に割栗石を敷きつめ、その上にコンクリートを打っていく。住宅建築では、直接基礎である布基礎とベタ基礎の二種類の工法が広く使われる。布基礎は、逆T字型の鉄筋入りのコンクリートを建物の外周や壁の下に流し込んで作る。連続フーチング基礎ともいわれる。ベタ基礎は、建物の床面全体を板状の鉄筋入りコンクリートにした基礎のこと。布基礎に比べてコストはかかるが、強度が高く耐震性に優れている。シロアリや防湿効果も高いため、多く採用されている。