不動産用語集

【建ぺい率(けんぺいりつ)】

建ぺい率とは
建築物の建築面積(建坪)の敷地面積に対する割合(建築面積/敷地面積)のこと。建築物の日照、通風など良好な住環境と、防火、避難通路等を確保するため、建築物の敷地内に一定割合以上の空地を確保することを目的とする。
建ぺい率の制限
建築基準法(第53条)にもとづき、都市計画区域および準都市計画区域内においては、用途地域の種別や建築物の構造等により、原則として指定された建ぺい率を上回る建物を建てることはできない。建ぺい率が6/10(60%)の地域では、100坪の土地に建てられる建築面積は、100坪×60%=60坪が上限となる。用途地域のうち、住居系地域の建ぺい率は3/10~6/10%、商業系地域の場合は8/10%、工業系地域の場合は3/10~6/10%に制限される。ただし当該建物や敷地が、防火地域内の耐火建築物である場合や、特定行政庁が指定する角地等の場合には、建ぺい率の制限が緩和されることがある。また、警察の派出所、公衆便所、公園、広場などの建築物につていは、建ぺい率の制限がかからない。