不動産用語集

【建築基準法(けんちくきじゅんほう)】

建築基準法とは
国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地、構造、設備および用途に関する最低の基準を定めた法律。(昭和25年制定)
建築基準法の主な内容
建築基準法は、建築物の構造耐力の安全確保に関する基準、防火・避難に関する基準、建ぺい率、容積率、高さなど形態に関する基準など、建築物に関する最低限の基準を定めている。また、その基準が確実に担保されるように、着工前の建築確認、工事中の中間検査、工事完了後の完了検査、違反建築物の是正勧告など、行政上必要な手続事項についても規定している。
最低限の基準とは
自由に建築行為を行いたいという私人の権利を制限することがないように、制限については、憲法13条にもとづき最低限の基準としている。また、本法の技術的基準をクリアしてれいば、建物の安全性が100%保証されるというものでもない。
関連する法令
建築基準法は、建築関連法令分野における根幹である。この法律のもとに、建築基準法施行令、建築基準法施工規則、建築基準法関係告示などが定められている。建築基準法施行令は、建築基準法の規定を実現するための具体的な方法や方策について定めている。建築基準法施工規則は、建築基準法施行令の実施に必要な設計図書や事務書式について定めている。このほか、地方公共団体が制定した建築条例、行政上の効力や拘束力のない建築指導要綱などがある。その他、消防法、都市計画法、宅地造成等規制法、水道法、下水道法、バリアフリー法、品確法、耐震改修促進法、建築士法、建設業法、文化財保護法、行政手続法、景観法などとも関連がある。