不動産用語集

【建築計画(けんちくけいかく)】

建築計画とは
特定行政庁が条例により定めたルールで、一定の高さを超える建物を建築するときや集合住宅を建設するときなどに、当該建築内容・計画の概要を記した標識を、近隣住民の目につきやすい場所に掲示したもの。建築計画の標識は、あらかじめ近隣住民に計画段階からその内容を通知して、事前の話し合いの機会を設けることにより、紛争を極力回避して、良好な近隣関係の保持並びに健全な生活環境の維持及び向上に資することを目的としている。なお、標識の設置期間は、建築確認申請を行う予定日の前から、工事完了日までとされる。
記載事項
建築計画には、建築物の名称、建築敷地の地名地番、建築物の概要(用途、建築面積、構造、階数、敷地面積、延べ面積、基礎工法、高さ)、着工・完了予定日、建築主、設計者、施工者などについて記される。
紛争の調整
中高層建築物を建築する際には、日照障害、電波障害、ビル風、プライバシー問題、騒音・振動など、近隣住民の生活環境に変化が生じ、トラブルが発生するケースがある。原則としてこのような問題については、当事者間での解決が求められるが、両当事者からの申し出により、特定行政庁がその調整の場を持つことがある。